| 夜行列車に乗るために預けた荷物を取りに、一旦宿に戻る。昼間の腹痛は治まったみたいだが、念のため日本から持ってきた正露丸を飲んでおく。荷物を受け取り、列車内で酒のつまみになりそうな食料を商店街みたいなところで物色。ボクは甘栗を買い、Yはかりんとうみたいなお菓子を購入。市場には日本ではみられない光景があって、日がな一日ぼうっと見ていても飽きないだろうな。
地下鉄で上海駅まで行き、列車内で飲もうと、上海老酒を店のおやじの言い値をさらに値切って購入。改札までまだ時間があるので、改札際の食堂で夕食を取る。カフェテリア形式みたいに、ガラス越しに並んでるおかずを販売員に告げて皿に盛ってもらいそれをトレーに乗せてレジでお金を払う。
更新中。つづきは明日以降
「つづきは明日以降」・・なんて書きながら、1年を過ぎようとしていまして。すごく反省してます。
これから少しずつですが更新していきますので、ナニトゾヨロシクです。 2009.01.25
結構、マイウ!というか、中国はどこで食べてもマイウなのだ。他の国と違って、ハズレがない。そして別会計で、男は黙って、三得利卑酒!(サントクリビール)・・意味が分かんない。
500円もあればそこそこ食える。品物を選ばなければ、300円で腹いっぱい食える。
腹も満たったことだし、くわえ爪楊枝でシーシーハーハーさせながら、駅広場のゲートから駅構内に潜伏。構内のキヨスクみたいなところで、水その他を物色。爪を剥き出しにしたニワトリの足だけが大量に詰まった袋が売られてたり、地球上の五万とある植物の種が大量に陳列されてたり・・日本人は絶対食わんやろ!的ツッコミしながらウロウロ店内を回る。
列車の出発時刻に合わせ、ホームに向かう。軟包という高級列車なので、このホームに向かう人々は特別室で待つことになる。椅子も照明も他の施設とはまるで別もの。やはりここでも荷物のチェックを受け、ホームに出る仕組みになっている。列車の各出入口には乗務員がいて、いちいち切符をチェックしている。もうここでは我先にと急ぐアホな輩はいない。指定寝台なので、当然といえば当然だが・・。でもここは中国。国際的一般常識は通用しない。あなどれないところが、さらに面白い国に仕立て上げている所以でもある。
2009.01.25 更新
さて、難儀もなく無事寝台列車に乗り込む。
これがまたきれいな列車だ。中国に来たという気がしない。長大な国だから、寝台列車というものがまだまだ活躍するのだろう。それにしても綺麗のひと言。一日中歩き回ったYの汚い足と体で、ここで寝てイイんかな・・と。
Yよ、できるなら床に寝なさい(笑)
室内は上下2段、4人のコンパートメントになっていて、ボクらは上のベッドだった。下には、至って中流階級風の青年がひとり。英語が話せるみたいで、Yのベッドから落ちた異臭を放つ靴下が、下にいる青年のベッドにポトリ・・。
これ落ちたでぇ
関西なまりの英語・・だったかも知んない。ボクの方に指でつまんでよこした。さぞかし臭いと言わんばかりに。対不知、アイムソーリー、小泉総理・・と謝っておく。いくら中国でも、異臭靴下落下はアカンやろ?異臭靴下というとこの後、面白い異臭事件があって、アモイから客家建築のある永定県までの長距離バスでの移動中、緯度的には結構南に位置するので、日本でいえば春の陽気。一日中歩きっぱなしなので、靴の中は×湿▲酸臭○汚※菌・・状態だったのだろう。Yの隣に座る中国人(みるからにその人の風袋も似たようなものだったが)が、自分の鼻をつまみながら、Yの足元を指差し・・
臭い、臭い
・・みたいな表現をしたらしいのだ。トイレ休憩の時に、その話を聞いてもう大爆笑。どっからみてもYの方が小奇麗なのにだよ。どんだけ、クサイねんっ!ちゅう。客家の人なら、というか、田舎の中国人なら誰しも、将来食料にするであろう、ブタや家畜と一緒に暮らしてるだろうに、その状況をもってしても耐えかねたんだろうと想像がつく。そのくらい異臭を放っていたんだろうか?それって、
家畜以下
なんだね。・・臭い的には。それはある意味、スゴイことですよ。
とまぁ、話が前に進まないので、その件はこの辺で。
で、寝台列車だから、夜通し酒飲んでワイワイやるつもりが、ワンツゥスリーで寝てしまった。下にいる小洒落た青年に、迷惑がかかるという手前もあったんだと思う。とにかく下のテーブルを占領できなかったところが、敗退の原因。それこそ10数年も前にこの地を旅行した際、硬座という文字通り硬い椅子席で体の位置も替えられないほど詰め込まれた列車内で、一昼夜かけて移動したのだが、その時は昼も夜も中国語が飛び交い、マジこいつらアホやろ?と思った経験がある。通路にはぺっぺっと吐き捨てた南瓜の種やら、西瓜の種、茶葉のかすやら、果物の皮、そんなごったな足の踏み場もないほどに積もった残飯類に混じって、大量に籠に閉じ込められたニワトリや、アヒルの出鱈目な鳴く声。必要以上に高い中国人の叫ぶような会話の渦。抜けて穴が開いた通路の床。割れた窓ガラス。ワケのわからぬ車内アナウンス。脂。熱気。雑音。貪欲なまでの食への執着。何時でも何かを食ってる。口を動かさないと黙ってられない民族だと、口を休めると死んでしまうんじゃないかと・・。
目まいがするほどだった。 2009.01.26 更新
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