またもや中国です。
北京と言えば、やっぱり万里の長城に行かなきゃウソでしょ。という固定観念みたいなものがあるじゃないですか。そしてオリンピックを境に変貌しつつある都市という視点でも、すっかり変わってしまう前の北京を見ておきたかった。そんなこともあり、わざわざここまで足をのばした訳です。
長大な壁が峰伝いに、どこまでも延々と延びていき、まさに天に昇る龍のごとき様相。壁は石積みもあれば、土を突き固めた版築法をとっているところもあり、それにしてもものすごい人々のエネルギーが蓄積された構築物であると、思わず唸りたくなってしまう。自分の尺度を超えた途方もない未知のエネルギーを宿した存在にいたく感動を覚え、これまでの経験値を超えた想像を絶する場面に出くわした時、涙腺がゆるむことだってある。自分の力だけでは到底及ばない何物かに心奪われ・・。万里の長城はまさにそのように記憶した、旅のワンシーンでもあった訳です。 |