中国(重慶→昆明)
3月31日(15日目)くもり
とある筆談で使ったメモ

*
さて、無事チケットを確保でき、時間まで市内を散策。
中国人がするように、何気なく駅でタバコをポイと捨てたとたん
「怒、怒、不対!」と公安の服を着た中年の女性が、怒ってるってなんの。
なんで怒ってるのかも分からず、無視してその場を去ろうとしたのであるが、とっ捕まえられ、何か紙をボクによこすではないの。
罰2元・・みたいな感じの、俗にいう違反切符みたいなものを、これまたしきりに怒りながら差し出すのである。
さっきまで、きつねにつままれた感じでいたのだが、これでようやく状況を把握できた。
当時まだボクはタバコを吸っており、それをポイ捨てしたので、しきりに怒っていて「罰金切符」を切られたのだ。
それで黙ってるボクではない。
「我外人」「不知中国規律」「馬鹿、馬鹿、馬鹿」(ボケ、カス、トンマ。オレ日本人ぢゃ、そんなん知るかボケ)と一発カマす。
間髪入れず、中国公安女性も「○×罰△@*怒怒」と、益々怒り出し、ひるむ様子もない。
こんなやりとりは、中国では日常であって、そう殊更取り上げるまでもなく。
相手は折れる様子もないので、ポイ捨てしたボクに否がある訳で、その場は罰金を払って事なきを得た・・のかも知れない。
下手すると捕まってたかも知れないし・・(汗)
そろそろ列車の時刻。市内観光を終え駅に向かう。
前回の放浪記で、中国の駅の様子を描写してみたが、今回は列車の中をひとつ。
不安と何やら期待感というか、複雑な気持ちで改札の列に並ぶ。
改札と同時に、人の波にもみくちゃにされて、目的の昆明行き12:33発の列車を探し、訳も分からぬまま列車に乗り込んだ。
構内アナウンスはしてるのだろうけれど、全く意味不明。
列車内を目的の座席の車両目指してウロウロ。窓ガラスは割れてるわ、床に穴が空きそうな感じのボロボロの車両はあるわで、そりゃもぅ不安だらけ。
走るんかいな?というくらいオンボロ。
一応座席指定というものが・・あったかどうかは定かではないが、一番安い座席だからそんなの無いも同然だったのかも知れない。
とにかく中国人に負けじと、座席を確保したように記憶している。
「硬座」その文字が示す、そのものといった趣の座席。・・か、硬い。下地にうっすーいクッション材が一応入ってはいるが、これが何の役にもたっていないのがひと目で理解できる。
その上にビニールシート張りされていてはいるものの、硬くて硬くて、とてもとても座れたもんじゃない・・。
座席は日本で言うところのお見合い席になっており、1シート3人が向かい合うような格好で、計6人がボックス状にひと組になる格好。
1シート3人がピタッと隙間無くギリギリ座れるだけの過密シート。背もたれも直角90度。脚を伸ばそうにも、向かいに座る人の膝が触れ合いそうな距離で全然駄目。
身動き不能な状態で、昆明に到着は明日の12:02だから、実に24時間ぶっ通しなのである。
まだ、こんなの序の口で・・。
走りだす前に、何度も何度も行き先を確認したのは言うまでもない。
筆談で「我去昆明」「是汽車大丈夫」(私昆明行くある、この汽車大丈夫あるか?)
そんな過密状態の強制収容列車よろしく、列車は走り出した。
と、同時に、つーか、既にピーナッツ宴会みたいなものが始まってる。
つばきぺっ、ぺっと「○×△@*怒々」ぺちゃくちゃと、ピーナッツ、カボチャ、ひまわり、あらゆる種という種の皮・・。
種ごと口に入れ、口に入れたと思った瞬間、皮だけ「ぺっ」と床にはき捨てる。
「ぺっ」と。
こんな技術、中国人にしかできん・・て。
そりゃ、見事な技術です。
そうこうしてるうちに、種子宴会もたけなわ。お茶を飲みのみ、ぺっぺっの残骸で通路という通路がゴミの山。
歩く隙間もなく、こんもりと。
関西でいうところの「えげつなさ」がモロ出し状態。
車掌がホウキをもって掃き掃除するが、そのゴミはどこ行くねん・・って、車両と車両の継ぎ目の所に山盛り。
「はぁ〜」
そんな感じで。
車内販売の女性が時たまやってきては、弁当を売りつけにくる。
夕食時、その弁当をひとつ買ってみる。
「ツグイーガ」(これ1個)
「サンクワイ」(3元)当時のレートで日本円に換算すると約75円。
カップめんの容器と同じ素材の四角な弁当箱にまずは白飯を一面に敷き、その上に野菜の炒め物とか、おかずがのっけてある。
いわゆるどんぶり物みたいな、それの弁当バージョン。
これがうまい。まず、中国ではどの店で食べても「うまい!」ハズレなし!4千年の食の歴史とあくなき探求はやっぱ、伊達ではないことが分かる。
必要以上な声を張り上げ、ワーワーギャギャー明け方まで続く人々の喧騒。
身動きも取れない状態で、硬い座席に当然のごとくお尻は悲鳴を上げ、腫れ上がってる感じで。
尻を左右片方ずつ持上げたり、・・と、何度か作戦を試みたが、失敗に終わる。
4月1日(16日目)くもりのち晴れ
ウトウトとも、一睡もできずに朝を迎えたのである。
12:02定刻どおり、列車は昆明に到着。
体はフラフラ。昨日の重慶駅野宿での不眠も入れて、ぶっ通して走馬灯を見ていたような気がする48時間でもあったワケで。
とにかく、体力勝負は間違いのない事実なワケで・・。
到着後、すぐさま今夜の宿の確保にあたる。
どこへ行っても「メイヨォ(没有)」(無いね)なワケで、どうやっても「メイヨォ」なのである。
外人にはとりあえず無いよと言っとけば、イイんぢゃない?・・そんな感じで。
そこで考えた。同じ旅行者を見つけて、そいつの後を追えばイイんだと。
ま、いわゆるストーカー行為ですよ。・・って、直接聞けよ!とのツッコミ、どーもです。
ついていくと、ありました、ありました。すんなり泊まれ、ドミトリー(雑魚寝)部屋1泊10元。
・・ぐっすり、寝たのはいうまでもなく。
<日記抜粋>
ケツが痛くて、眠れない。
48時間強制不眠・・とか。
<台所事情>
朝食 無し
昼食 無し
夕食 同じ部屋の人達と色んなもの注文して、ひとり13元でシェア。
タバコ2箱 4元
バス 4角
ジュース 5元
宿泊代(ドミトリー)10元
計32.4元(794円)
とある筆談で使ったメモ

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さて、無事チケットを確保でき、時間まで市内を散策。
中国人がするように、何気なく駅でタバコをポイと捨てたとたん
「怒、怒、不対!」と公安の服を着た中年の女性が、怒ってるってなんの。
なんで怒ってるのかも分からず、無視してその場を去ろうとしたのであるが、とっ捕まえられ、何か紙をボクによこすではないの。
罰2元・・みたいな感じの、俗にいう違反切符みたいなものを、これまたしきりに怒りながら差し出すのである。
さっきまで、きつねにつままれた感じでいたのだが、これでようやく状況を把握できた。
当時まだボクはタバコを吸っており、それをポイ捨てしたので、しきりに怒っていて「罰金切符」を切られたのだ。
それで黙ってるボクではない。
「我外人」「不知中国規律」「馬鹿、馬鹿、馬鹿」(ボケ、カス、トンマ。オレ日本人ぢゃ、そんなん知るかボケ)と一発カマす。
間髪入れず、中国公安女性も「○×罰△@*怒怒」と、益々怒り出し、ひるむ様子もない。
こんなやりとりは、中国では日常であって、そう殊更取り上げるまでもなく。
相手は折れる様子もないので、ポイ捨てしたボクに否がある訳で、その場は罰金を払って事なきを得た・・のかも知れない。
下手すると捕まってたかも知れないし・・(汗)
そろそろ列車の時刻。市内観光を終え駅に向かう。
前回の放浪記で、中国の駅の様子を描写してみたが、今回は列車の中をひとつ。
不安と何やら期待感というか、複雑な気持ちで改札の列に並ぶ。
改札と同時に、人の波にもみくちゃにされて、目的の昆明行き12:33発の列車を探し、訳も分からぬまま列車に乗り込んだ。
構内アナウンスはしてるのだろうけれど、全く意味不明。
列車内を目的の座席の車両目指してウロウロ。窓ガラスは割れてるわ、床に穴が空きそうな感じのボロボロの車両はあるわで、そりゃもぅ不安だらけ。
走るんかいな?というくらいオンボロ。
一応座席指定というものが・・あったかどうかは定かではないが、一番安い座席だからそんなの無いも同然だったのかも知れない。
とにかく中国人に負けじと、座席を確保したように記憶している。
「硬座」その文字が示す、そのものといった趣の座席。・・か、硬い。下地にうっすーいクッション材が一応入ってはいるが、これが何の役にもたっていないのがひと目で理解できる。
その上にビニールシート張りされていてはいるものの、硬くて硬くて、とてもとても座れたもんじゃない・・。
座席は日本で言うところのお見合い席になっており、1シート3人が向かい合うような格好で、計6人がボックス状にひと組になる格好。
1シート3人がピタッと隙間無くギリギリ座れるだけの過密シート。背もたれも直角90度。脚を伸ばそうにも、向かいに座る人の膝が触れ合いそうな距離で全然駄目。
身動き不能な状態で、昆明に到着は明日の12:02だから、実に24時間ぶっ通しなのである。
まだ、こんなの序の口で・・。
走りだす前に、何度も何度も行き先を確認したのは言うまでもない。
筆談で「我去昆明」「是汽車大丈夫」(私昆明行くある、この汽車大丈夫あるか?)
そんな過密状態の強制収容列車よろしく、列車は走り出した。
と、同時に、つーか、既にピーナッツ宴会みたいなものが始まってる。
つばきぺっ、ぺっと「○×△@*怒々」ぺちゃくちゃと、ピーナッツ、カボチャ、ひまわり、あらゆる種という種の皮・・。
種ごと口に入れ、口に入れたと思った瞬間、皮だけ「ぺっ」と床にはき捨てる。
「ぺっ」と。
こんな技術、中国人にしかできん・・て。
そりゃ、見事な技術です。
そうこうしてるうちに、種子宴会もたけなわ。お茶を飲みのみ、ぺっぺっの残骸で通路という通路がゴミの山。
歩く隙間もなく、こんもりと。
関西でいうところの「えげつなさ」がモロ出し状態。
車掌がホウキをもって掃き掃除するが、そのゴミはどこ行くねん・・って、車両と車両の継ぎ目の所に山盛り。
「はぁ〜」
そんな感じで。
車内販売の女性が時たまやってきては、弁当を売りつけにくる。
夕食時、その弁当をひとつ買ってみる。
「ツグイーガ」(これ1個)
「サンクワイ」(3元)当時のレートで日本円に換算すると約75円。
カップめんの容器と同じ素材の四角な弁当箱にまずは白飯を一面に敷き、その上に野菜の炒め物とか、おかずがのっけてある。
いわゆるどんぶり物みたいな、それの弁当バージョン。
これがうまい。まず、中国ではどの店で食べても「うまい!」ハズレなし!4千年の食の歴史とあくなき探求はやっぱ、伊達ではないことが分かる。
必要以上な声を張り上げ、ワーワーギャギャー明け方まで続く人々の喧騒。
身動きも取れない状態で、硬い座席に当然のごとくお尻は悲鳴を上げ、腫れ上がってる感じで。
尻を左右片方ずつ持上げたり、・・と、何度か作戦を試みたが、失敗に終わる。
4月1日(16日目)くもりのち晴れ
ウトウトとも、一睡もできずに朝を迎えたのである。
12:02定刻どおり、列車は昆明に到着。
体はフラフラ。昨日の重慶駅野宿での不眠も入れて、ぶっ通して走馬灯を見ていたような気がする48時間でもあったワケで。
とにかく、体力勝負は間違いのない事実なワケで・・。
到着後、すぐさま今夜の宿の確保にあたる。
どこへ行っても「メイヨォ(没有)」(無いね)なワケで、どうやっても「メイヨォ」なのである。
外人にはとりあえず無いよと言っとけば、イイんぢゃない?・・そんな感じで。
そこで考えた。同じ旅行者を見つけて、そいつの後を追えばイイんだと。
ま、いわゆるストーカー行為ですよ。・・って、直接聞けよ!とのツッコミ、どーもです。
ついていくと、ありました、ありました。すんなり泊まれ、ドミトリー(雑魚寝)部屋1泊10元。
・・ぐっすり、寝たのはいうまでもなく。
<日記抜粋>
ケツが痛くて、眠れない。
48時間強制不眠・・とか。
<台所事情>
朝食 無し
昼食 無し
夕食 同じ部屋の人達と色んなもの注文して、ひとり13元でシェア。
タバコ2箱 4元
バス 4角
ジュース 5元
宿泊代(ドミトリー)10元
計32.4元(794円)
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- 宴会対処法:追記真面目版 | 半可通(はんかつう:主に中華圏の面白話を、気が向くままに) | 2005/10/24 09:36 PM
- 今日は非常に真面目なお酒の話酒(コップに注いだビールは除く)は、全員での乾杯または相手(一人または複数)を“促して”飲むのが通例「一人酒」は慎むべきとされている。具体的な促し方は、 「○○のために」と唱え、乾杯の賛同を募る 相手を見つけて、名前
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